この記事では、コンビニコーヒーにリン酸が入っているのかどうかについて説明していきます。
結論から言いますと
コンビニコーヒーにリン酸塩は入っていない可能性が高いです。
この記事では下記のポイントについて紹介していきます。
・リン酸塩の説明
・リン酸塩の健康への影響
・コンビニコーヒーとリン酸塩の関係
それでは、まずはリン酸塩の説明からしていきます。
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リン酸塩は食品添加物
「リン酸塩」は加工食品に幅広く使用されていて、例えばハムやソーセージの結着剤やプロセスチーズの乳化剤、酸味料に使われています。
なぜ入れるのかというと、加工食品の見た目や食感、そして味を引き上げてくれる効果があるからなんですね。
リン酸塩を過剰摂取すると健康に影響がある
リン酸塩をとりすぎると、というよりかはリン酸塩に含まれている“リン”が問題のようです。
リンを過剰摂取することによる健康の影響について下記のように述べられています。
リンの摂り過ぎはカルシウムの吸収を妨げ、カルシウムの摂り過ぎはリンの吸収を妨げます。そのためカルシウムとリンの摂取比率は、ほぼ同量が望ましいとされています。加工食品の摂取が多い場合には注意が必要です。
引用元:健康長寿ネット
リンは豆類や魚類に多く含まれているため、普通の食事で不足する事はないです。
リンが多く含まれている加工食品を食べすぎると、リンを過剰摂取してしまう可能性が高いようですね。
ファミレスコーヒーにリン酸が多量に入っている噂が流れた
こちらの記事に書かれているように、ファミレスのコーヒーには増量目的でリン酸塩が入っているのでは?という疑惑がありました。
リン酸塩を入れることで3倍の量のコーヒーを抽出できる、というのはこちらの検証もあってかなり信憑性の低い情報になっています。
しかし、それでもファミレスのコーヒー=リン酸塩が入っている、という間違ったイメージが広がってしまったのは事実です。
そこから飛び火して、この記事にあるように
コンビニのコーヒーはどうなんだ?
という疑問が出てきてもいます。
次からその疑問を解決していきます。

コンビニコーヒーにリン酸塩は入っていない可能性が高い
コンビニコーヒーはその場で豆を挽いてコーヒーを抽出しています。
挽き立て、淹れたてを提供しているのでリン酸塩のような添加物を使用しなくても大丈夫なのです。
大量にコーヒーを作って保存が必要ならば入っている可能性がありますが、常に新鮮なコーヒーを提供できるのでそもそも必要がないと思われます。
それぐらい、挽きたてのコーヒーを大量に提供できるのはすごいことなんでしょう。
なんたって、セブンイレブンが今日のコンビニコーヒーにたどり着くまでに約30年かかっていますからね…

まとめ
この記事ではコンビニコーヒーにリン酸塩が入っているかどうかについて紹介させていただきました。
最後に記事の内容をまとめておきます。
・リン酸塩は加工食品に幅広く使われている
・リン酸塩を過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げてしまう
・コンビニコーヒーにリン酸塩が含まれている可能性は低い
コンビニコーヒーを飲むことで起こる健康の被害はあまり心配しなくていいと思います。
心配があるとすればカロリーぐらいではないでしょうか。
カロリーが気になる方はこちらの記事がオススメです。

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