【コンビニコーヒー】コンビニ5社の豆の違いをまとめてみた

コーヒー豆豆知識
Shutterbug75によるPixabayからの画像

この記事ではコンビニ5社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ)のコンビニコーヒーで使用されている「コーヒー豆」の違いを紹介しています。

コーヒーの味は「コーヒー豆」によって全然違ってきます。

コンビニ各社のコーヒーはそれぞれ味が違うので当然使用している「コーヒー豆」も違うことになります。

どのコンビニがどこの豆を使っているのか?

特徴を知りたい

こんな疑問を解決していきます!

それでは、セブンイレブンの豆から紹介していきます。

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セブンイレブン

セブンイレブンのホットコーヒー
厳選されたアラビカ豆4種類をブレンドして使用しています。

アラビカ豆について簡単にまとめてみました

・世界で生産されているコーヒーの約6割がアラビカ豆
・特徴は酸味が強く花のような甘い香りがすること
・焙煎によって香りや甘味、苦味を引き出すことができる

さらに、ホットコーヒーとアイスコーヒーで豆の産地を変えているほどのこだわりぶりです。

ホットコーヒーの豆の産地
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・タンザニア

アイスコーヒーの豆の産地
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・エルサルバドル

タンザニアとエルサルバドルが違っている事が分かりますね。

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ローソン

ローソンのホットコーヒー
ローソンもセブンイレブンと同じく「アラビカ種」のみを使用しています。

ローソンの豆へのこだわりは大きく分けて3つあります。

・世界最大級の農園「イパネマ農園」の熟成豆を使用
・レインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆を70%使用
・ホットコーヒーとラテ・アイスコーヒーでそれぞれ豆が違う

それぞれ説明していきます。

世界最大級の農園「イパネマ農園」の熟成豆を使用

マチカフェのコーヒーにはイパネバ農園のパルプドナチュラル熟成豆が使われています。

この豆がマチカフェのコーヒーの深いコクと香ばしい香りの元になっています。

イパネマ農園について軽く紹介すると、全世界の生産量の約30%を占めるブラジルの農園です。

年間に最大約9,200トンを生産し、これはおよそ10億杯分のコーヒーに相当するみたいです…!

レインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆を70%使用

「レインフォレスト・アライアンス認証」とは、環境保全や農園労働者の生活向上など厳しい基準を満たした農園に与えられる認証のことです。

ローソンのコーヒーカップに入ってるこのカエルのマークに見覚えはないでしょうか?
レインフォレスト・アライアンスのカエルのマーク
このカエルのマークが認証を与えられた証になっています。

地球と労働者に優しい農園の豆を使っているのは好印象ですね!

ホットコーヒーとラテ・アイスコーヒーでそれぞれ豆が違う

セブンイレブンと同じようにメニューごとに使用する豆を変えているようです。

セブンと違う点はラテ系も豆を変えていることです。

ブレンドコーヒー専用豆
・ブラジル ナチュラル
・ブラジル パルプドナチュラル
・コロンビア スプレモ
・タンザニア・キリマンジャロ AA
・ニカラグア SHG

ラテ・アイスコーヒー専用豆
・ブラジル ナチュラル
・ブラジル パルプドナチュラル
・コロンビア スプレモ
・グアテマラ SHG
・インドネシア・マンデリン G1

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ファミリーマート

ファミリーマートのホットコーヒー
ファミリーマートも大手2社と同じくアラビカ豆を100%使用しています。

豆の産地は下記の4ヶ国。
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・タンザニア

さらに他社との違いとしてコーヒー豆の選別に力を入れているようです。

船積み前2回、国内入港後、工場受入前の全4回に分けて熟練の鑑定士が品質検査を実施。

さらに、ファミリーマートは豆のサイズを表すスクリーン15以上の豆を80%使用しています。

一般的にスクリーンサイズが大きい豆ほど等級が高いと言われているので、高い等級の豆を使用していることが分かります。

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ミニストップ

ミニストップのアメリカンコーヒー
ミニストップのコーヒーは大手3社と同じく高品質なアラビカ種4種がブレンドされています。

その中でもひときわ特徴的なのがマンデリン豆。

「マンデリン」とはインドネシア・スマトラ島の北スマトラ州およびアチェ州で生産されたアラビカコーヒー豆のことです。

この地域で生産される豆は「ロブスタ」種がメインであり、その中でもマンデリンは20%弱しか取れないためとても貴重な豆だそうです。

更にコーヒー豆には格付けがあり、その中でも最高等級の「グレード1」を30%も使用しているのだとか。

マンデリンの特徴として苦味と酸味のバランスがいいことが挙げられます。

これにより、万人が飲みやすいコーヒーの味を出すことができます。

更に2018年9月のホットコーヒーリニューアル後には「キリマンジャロ」もブレンドに追加され、ますます美味しくなりました。

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デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキのホットコーヒー
デイリーヤマザキは上記4社とは違いコロンビア産のコーヒー豆のみ使用しているようです。

コロンビアは標高の差がかなり大きくコーヒーの栽培には適した気候の国でして、風味が豊かな事が特徴です。

デイリーヤマザキだけコロンビア産の豆を使用している、ということだけしか情報がなく、アラビカ種の豆を使っているかどうかまでは分かりませんでした。

上記4社に比べると、得られる情報が少ないのもありますがあまりコーヒーには力を入れているように見えませんね…。

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まとめ

コンビニ5社がコーヒーに使用しているコーヒー豆の違いをそれぞれ紹介させていただきました。

最後に記事の内容をまとめておきます。

・大手3社とミニストップはアラビカ種の豆を使用
・デイリーヤマザキはコロンビア産豆を使用
・セブンイレブンとローソンはメニューによって使う豆を変えている

調べていく中で感じたのはコンビニ各社で使用する豆の原産地はあまり変わらないということでした。

あとはブレンドの比率が味を変えているのだろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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