この記事ではローソンの「マチカフェ」と「ウチカフェ」の違いと名前の由来について紹介させていただきます。
違いの結論を先に言いますね。
・マチカフェは「コーヒー」のブランド
・ウチカフェは「スイーツ等のデザート」のブランド
さて、次にこんな疑問も出てくるのではないでしょうか。
「違いはわかったけど、名前の由来も気になる」
大丈夫です。
この記事ではそれぞれの名前の由来についても説明していきます。
それでは、まずは両社の違いについて詳しく見ていきましょう。

マチカフェとウチカフェの違いについて
違いはとてもシンプルで、コーヒーか、デザートかの違いです。
マチカフェは「コーヒー」のブランド
ウチカフェは「スイーツ等のデザート」のブランド
とても簡単ですね!
ちなみに、ウチカフェは2009年に登場し、マチカフェは2011年から登場したブランドです。
ウチカフェの方が早く出たんですね。
次からは名前の由来について説明していきます。

マチカフェの由来
由来はハッキリとは書かれていませんが、ローソンの企業理念から来ていると思われる記述があります。
「マチカフェ」の導入は、「“みんなと暮らすマチ”を幸せにしようということを本気で話し合った」(山田氏・以下同)ことが背景にある。企業理念の『私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。』の実現に向けて議論した結果、身近なコンビニで本格的な商品を提供する「カフェ」の実現を目指したという。
引用元:食品産業新聞社ニュースWEB
こう語るのは、ローソン商品本部デリカ・FF商品部MACHI cafe担当シニアマーチャンダイザーの山田英臣氏です。
セブンイレブンやファミリーマートのような“コンビニコーヒー”ではなく“カフェ”を提供する、という考え方が元にあるとのこと。
“カフェ”という概念が元にあるなら、ローソンが手渡しサービスをしているのも納得が行きますね。
カフェでは店員さんが持ってきてくれるので、セルフ式はあり得ないですもんね。
マチカフェには、コーヒーを通じてお客さんと対話することで癒しとリフレッシュを与えたい、そんな思いがこめられています。
手渡しすることによって、人と人のコミュニケーションが生まれる。
セルフであればコミュニケーションは生まれないですからね。
こういう企業の思いを知るとつい肩入れしたくなってしまいますね。笑

ウチカフェの由来
引用元:ローソン公式HP
「いつでも、おうちがカフェになる」をコンセプトにサービスを展開しています。
公式サイトにはこう記載されています。
”おうち”をカフェにする「Uchi Café SWEETS(ウチカフェスイーツ)
引用元:ローソン公式HP
おうちでデザートを食べてほっと一息つく時間を提供してくれています。
昔は男性の方がデザートを購入していた
「ウチカフェ」の名称になったのは2009年9月15日。
それ以前はローソンのデザートを購入してる人の“6割”が男性というデータがありました。
これを受けたローソンは客層を広げるため、20代~30代の若い女性をターゲットとしたスイーツを開発することにしたそうです。
そこからあの大ヒット商品「プレミアムロールケーキ」が生まれました。

まとめ
ローソンの「マチカフェ」と「ウチカフェ」の違いと名前の由来について紹介させていただきました。
最後に記事の内容をまとめておきます。
・マチカフェについて
「コーヒー」のブランド
名前の由来には「みんなと暮らすマチを幸せに」が根底にある
・ウチカフェについて
「デザート」のブランド
「いつでも、おうちがカフェになる」がコンセプト
ローソンのサービスの名前への思いはどれも素敵ですね♪
高品質な商品をどんどん出している裏側には強い思いがあったことが分かりました。

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